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新築マンションの売れ行き不振が取り沙汰されています。先日、週刊誌アエラ(11/10号)の「湾岸マンション大暴落」というテーマで取材を受けました。都内湾岸エリアや新浦安、船橋方面の実情が書かれています。見出しはセンセーショナルですが、環境が悪いとか、店がコンビ二1軒しかない、という理由で多くの住宅がセールに出されている事例も紹介されていました。
新築マンションの価値は何か、と問われましたら「新品」であること、しかし、住宅は家族の生活の本拠となる最大の実需商品ですから、いったん住む、あるいは第3者の手にわたり、「中古」となると、価値は「便利さ」とか「教育環境」など生活に根ざしたものに影響されます。ここ数年造り過ぎと言われる大量の新築マンションが売れ行き不振を招いているのは、買われる方が実際に住むことを冷静に考え、住みやすさに見合う住宅価格を選別している結果だといえるでしょう。
住宅のアウトレットのようなサイトも出始めています。売れ残りを現金で安くまとめ買いして、当初の定価より安く売りさばく手法です。分譲会社が表立って値引きするのはまずいですが、第三者の手に渡れば価格は自由に付けられる点で、しばらく流行るかもしれません。もし、アウトレットマンションが、プラン、立地、環境、利便性等の条件は問題なくて「価格が高い」ことだけで売れ残っているのでしたら、この中から住み替え先を探すのも良いでしょう。しかし、購入希望者が住みやすさを選別した結果、売れ残っているのだとしたら、注意が必要です。新浦安の住宅を求める方の多くが、利便性や環境を第一の価値判断の基準においている、これは当社が調べた購入希望者のマーケティングの結果でも明らかです。アウトレット化の波が新浦安の住宅価格にどの程度影響するのか、どんな状況下においてもお客様にとって良い判断材料とできるように、売る方、買う方に適切なアドバイスをして行きたいと思います。
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